役員会への参加と会議のゴール設定
最近、大手企業の役員会に参加する&報告する機会が増えてきた。
どの企業も、社長職の方はオーラが異なるので、お会いするとその企業の特色が
出ているなと実感する。バックグラウンドが営業か、技術か、会計かなど、元々どの職種から
昇格していった人なのかによって、考え方なども異なる。
なぜ弊社が役員会で話すのか。。担当者曰く、「僕ではプレゼン力がないので」という理由。
自分のプレゼンが上手いと思ったことは一度も無い。 ただ、相手の立場に応じて話し方や、話すポイントの組み立て方を変えているだけ。
役員会、部長会議、部内会議、マネージャ会議、横串連絡会など、必ず目的を ゴールが存在する。これが存在しない場合は、ただの発表会と同じである。
役員会でのゴールは、戦略と戦術、予算についての合意が得られること 部長会議でのゴールは、アクションプランについての合意が得られること 部内会議でのゴールは、具体的な実行内容についての合意が得られること
など、時と場合によるが会議や報告会には目的とゴールが無いと意味が無い。
役員会で、実行プランの話をしても、そもそも論で戦略や予算について合意が得られていなければ 空振り。 部長会議で予算の上申の話をしても、決裁権限以上の金額であれば、役員会を通していなければ 空振り。 など、相手の立場に応じて何がゴール設定になるのか、瞬時に見極めないといけない。
これは、会議だけに限った話ではない。 案件のコンペになった際、決められた時間枠で自社の提案をプレゼンする際にも必要とされる。 相手の立場になって、目的とゴールは何なのか、プレゼン相手が考えている戦略に沿っているのか、 予算枠に当て嵌まるのかなど、事前に確認できる情報をどれだけ抑えて事前準備を行い、当日 プレゼンできるかにかかっている。
事前の情報収集、相手企業の理解、担当者の立ち位置を理解し、自社の提案のポイント、 他社との差別化などをプレゼンする。
某企業では、コンペの際、大型案件だけらしいがプレゼンチェックというものが存在するらしい。 客先にプレゼンする前に、自社の役員を客に見立ててプレゼンし、事前にチェックするというもの。 できれば、ここまでやって欲しい。
一番良いのは、ビデオに撮影して自分で後でチェックする方法。 自分のプレゼンの仕方を見返すと、意外と反省点や改善点がよく見える。
一度やってみてはいかがでしょうか。
※上記内容の無断転用掲載・酷似記事の出稿はお断りいたします。 ※上記を利用する場合は「(株)Nexal提供」と必ず記載ください。
なぜ弊社が役員会で話すのか。。担当者曰く、「僕ではプレゼン力がないので」という理由。
自分のプレゼンが上手いと思ったことは一度も無い。 ただ、相手の立場に応じて話し方や、話すポイントの組み立て方を変えているだけ。
役員会、部長会議、部内会議、マネージャ会議、横串連絡会など、必ず目的を ゴールが存在する。これが存在しない場合は、ただの発表会と同じである。
役員会でのゴールは、戦略と戦術、予算についての合意が得られること 部長会議でのゴールは、アクションプランについての合意が得られること 部内会議でのゴールは、具体的な実行内容についての合意が得られること
など、時と場合によるが会議や報告会には目的とゴールが無いと意味が無い。
役員会で、実行プランの話をしても、そもそも論で戦略や予算について合意が得られていなければ 空振り。 部長会議で予算の上申の話をしても、決裁権限以上の金額であれば、役員会を通していなければ 空振り。 など、相手の立場に応じて何がゴール設定になるのか、瞬時に見極めないといけない。
これは、会議だけに限った話ではない。 案件のコンペになった際、決められた時間枠で自社の提案をプレゼンする際にも必要とされる。 相手の立場になって、目的とゴールは何なのか、プレゼン相手が考えている戦略に沿っているのか、 予算枠に当て嵌まるのかなど、事前に確認できる情報をどれだけ抑えて事前準備を行い、当日 プレゼンできるかにかかっている。
事前の情報収集、相手企業の理解、担当者の立ち位置を理解し、自社の提案のポイント、 他社との差別化などをプレゼンする。
某企業では、コンペの際、大型案件だけらしいがプレゼンチェックというものが存在するらしい。 客先にプレゼンする前に、自社の役員を客に見立ててプレゼンし、事前にチェックするというもの。 できれば、ここまでやって欲しい。
一番良いのは、ビデオに撮影して自分で後でチェックする方法。 自分のプレゼンの仕方を見返すと、意外と反省点や改善点がよく見える。
一度やってみてはいかがでしょうか。
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